はじめに
バス釣り初心者が釣具屋で目にすると、必ず疑問に思うのが「UVカラー」です。
紫色、ピンク色、グロー系の色。一見すると、自然界に存在しないこれらの色が、本当に釣れるのだろうかという疑問は、当然の反応です。
実は、UVワームは確実に釣れます。ただし、条件があるのです。
UVワームの効果を最大限に引き出すには、「何が見えているのか」「なぜこの色が必要なのか」という科学的な理解が不可欠です。
イージーラボのQuiver Shrimp 2.6インチには、複数のUVカラーがラインアップされています。
Quiver Shrimp #211 UVスジエビ、#218 UVゴーストシュリンプコア、#210 UVリュウキュウシュリンプといった、それぞれが異なる効果を持つUVカラーです。
本記事では、これらのUVワームが「なぜ釣れるのか」「いつ使うべきなのか」について、詳しく解説します。
UVカラーとは何か
UVカラーは、紫外線下で発光する特性を持つカラーです。
人間の目では紫色やピンク色に見えるこれらのカラーは、紫外線が当たると、より強い発光性を放ちます。
バスを含む多くの魚類は、人間には見えない紫外線を認識することができます。
つまり、UVカラーのワームは、バスの目に対して「強く発光する物体」として映るのです。この特性が、UVワームの釣果の源泉なのです。
しかし、ここで重要な誤解が生まれやすいのです。「UVカラーは常に見えやすいから、常に釣れる」という思い込みです。
実際には、UVカラーが有効に機能するのは、特定の条件下に限られるのです。
UVワームが釣れるタイミング
UVワームが最も効果的に機能するのは、「視認性が低い環境」です。
具体的には、濁った水、光が弱い時間帯、深い場所といった、バスの視力が低下する環境なのです。
濁った水では、グリーンパンプキンなどのナチュラル系カラーの視認性は著しく低下します。
その一方、UVカラーは、その発光特性により、濁った水の中でも相対的に見えやすい色として機能するのです。
Quiver Shrimp #211 UVスジエビなら、濁った水の中で、バスの目に対して「何かが浮遊している」という認識を与えやすくなるのです。
光が弱い時間帯、特に早朝や夕方、あるいは曇りの日といった場面でも、UVカラーは有効です。
紫外線の量は減少しますが、UVワームの発光特性は相対的に利点を持ちます。
ナチュラル系カラーが暗くなる中で、UVカラーは比較的見えやすいまま保たれるのです。
深い場所、特に5メートル以上の深さでも、UVカラーは活躍します。
光が届きにくい深場では、UVカラーのわずかな発光性が、バスの注意を引く上で重要な役割を果たすのです。
季節別UVワーム活躍シーン
UVワームの活躍は、季節ごとにも異なります。春は、濁りの入った水が増えるため、UVカラーが活躍しやすくなります。
特に春雨の後、水が濁った時期には、Quiver Shrimp #211 UVスジエビが他の色よりも高い実績を出します。
初夏から盛夏にかけては、水の濁りは落ち着くものの、光が強くなり、バスは深場に移動します。
この時期、深い場所を狙う際には、UVカラーが有効です。
深場で視認性が低下した環境では、UVカラーの発光特性がアドバンテージになるのです。
秋は、水が澄み始める時期です。この時期は、UVカラーよりもナチュラル系やグリーンパンプキン系の方が主役になります。
ただし、秋雨で水が濁った日には、UVカラーが活躍するチャンスが訪れます。
冬は、水が最も澄む季節ですが、同時にバスの活性が最も低い季節です。
この時期には、UVカラーより、ナチュラル系で丁寧に誘う方が、釣果につながりやすいのです。
Quiver Shrimp UVスジエビの活躍シーン
Quiver Shrimp #211 UVスジエビは、イージーラボのUVカラーの中でも、最もスタンダードな色です。
この色は、売上ランキングで常に上位を占めており、多くの釣り人に信頼されています。
UVスジエビの特徴は、「スジが入っているUV色」という点にあります。
この微細なスジが、濁った水の中でもバスに対してより自然な食べ物に見え、警戒心を低く保つのです。
単純なグロー色よりも、より実践的で、より多くのバスに対して有効に機能するのです。
UVスジエビは、春の濁り水、初夏の深場、そして秋雨後の濁り水といった、視認性の低い環境で最も活躍します。
イージーラボの売上データから見ても、このカラーが安定して上位を占めているのは、多くの釣り人が「濁った水はUVスジエビ」という使い分けを実践していることを示しているのです。
Quiver Shrimp UVゴーストシュリンプコアの活躍シーン
Quiver Shrimp #218 UVゴーストシュリンプコアは、オンラインショップ限定のカラーです。
このカラーの特徴は、より強い発光性と、より不自然なビジュアルにあります。
不自然というと聞こえは悪いですが、実はこれが強みなのです。
ゴーストシュリンプコアは、視認性が著しく低い環境、特に深い場所や真っ暗な濁り水の中で、より強く発光することで、バスの注意を引くのです。
ゴーストシュリンプコアが活躍するのは、初夏から盛夏にかけての深場狙いです。
水深が深く、光がほぼ届かない場所で、より強い発光性を持つUVカラーが求められる環境では、このカラーが最適なのです。
オンラインショップ限定という設定から、イージーラボがこのカラーをより上級者向けに位置付けていることが分かります。
初心者はまずUVスジエビから始めて、経験を積んで深場狙いに進出する時に、ゴーストシュリンプコアを試してみるというステップアップが、自然な流れなのです。
UVワームの操作方法
UVワームを使う際には、通常のナチュラル系カラーとは異なる操作が有効な場合があります。
UVカラーは、その発光特性により、比較的動きを少なくしても、バスに対してその存在を知らせることができます。
つまり、UVワームは「止める」という操作が、比較的有効に機能するのです。
テキサスリグでボトムに置いた後、ゆっくりと引くのではなく、ボトムに接した状態で数秒待つ。
この「待つ」という操作が、UVワームの発光特性と相まって、バスをより引き付けるのです。
もちろん、通常のシェイクやドラッグといった操作も有効です。
ただし、UVワームを使う場合は、操作の「間」「止め」といった要素を、より大切にすることが釣果向上のコツなのです。
初心者が陥りやすいUVワームの罠
初心者が陥りやすいUVワームの罠は、「クリアな水でもUVワームを使う」ことです。
視認性が高い環境では、UVカラーのメリットが失われ、むしろナチュラル系カラーの方が有効に機能するのです。
春のクリアな朝、秋の澄み切った昼間といった、視認性が高い環境でUVワームを使い続けると、ナチュラル系カラーよりも釣果が落ちます。
初心者こそ、「このタイミングは視認性が低いから、UVカラーを試してみよう」という判断を身につけることが、釣果向上の近道なのです。
UVワームの信頼性の根拠
UVワームへの信頼性は、科学的根拠と釣り人の実績の両方に支えられています。
バスが紫外線を認識できるという科学的事実と、Quiver Shrimp UVスジエビがイージーラボの売上ランキングで常に上位を占めているという実績が、UVワームの有効性を証明しているのです。
20年のOEM供給実績を持つイージーラボが、複数のUVカラーを用意しているのは、これらのカラーが実際に釣れているから、釣り人から求め続けられているからなのです。
初心者向けUVワーム使い分けガイド
初心者がUVワームを使い分けるなら、以下の簡単なルールから始めましょう。
春の濁り水ならUVスジエビ、初夏から盛夏の深場ならUVゴーストシュリンプコア、秋のスポット的な濁りならUVスジエビ、冬は基本的にナチュラル系。
このシンプルなルールを何度も実践することで、UVワームの有効性が自動的に身についていくのです。
さらに経験を積めば、より微細なシーズン判断、より詳細な水質判断に基づいた、UVカラーの使い分けが可能になります。
UVワームで得られる成長
UVワームの正しい使い分けを習得すれば、釣りの視点が大きく変わります。
単に「何色を使うか」ではなく、「この環境では何が見えているのか」「バスはどのように色を認識しているのか」という、より深い思考が生まれるのです。
この思考の習慣が、初心者から中級者へのステップアップを加速させるのです。
さいごに
UVワームは本当に釣れます。
ただし、条件があります。濁った水、光が弱い環境、深い場所といった、視認性が低い環境でこそ、その真価を発揮するのです。
Quiver Shrimp #211 UVスジエビ、#218 UVゴーストシュリンプコア、#210 UVリュウキュウシュリンプ。
これら3つのUVカラーを手に、季節と水質に応じた使い分けを実践すれば、あなたのバス釣りの釣果は、確実に向上するのです。
UVワームに対する疑問は、正しい理解によって解消されます。その理解こそが、初心者から真の釣り人へと成長させるのです。
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UVワームの効果を実感したいなら、イージーラボのオンラインストアで以下の3色をお求めください。
Quiver Shrimp #211 UVスジエビ、#218 UVゴーストシュリンプコア、#210 UVリュウキュウシュリンプ。
この3色があれば、春から秋まで、濁り水や深場といった視認性の低い環境で、UVワームの本来の実力を引き出すことができます。
UVワームの正しい使い分けで、釣果の向上を実現してください。

